バイクの買取時にオンライン査定を利用するメリット・デメリット!

コラム | 2021-09-15

何でもオンラインで出来るようになった現代。バイクの査定にもオンラインを利用する方が増えてきています。しかし、初めてバイクを手放す方の中にはそのサービスや特徴がよくわからないという方もいるでしょう。今回はそんな方のために、オンライン査定を利用するメリット・デメリットから、その一連の流れまで詳しく解説をさせていただきます。

バイクの買取時にオンライン査定を利用するメリット

バイクをオンラインで査定してもらうことには、様々なメリットがあります。オンライン査定を検討するに当たって、まずはその魅力から知っていくことにしましょう。第一のメリットとして挙げられるのは、複数の業者の査定額をまとめて知ることが出来る、という点です。一括査定システムを利用すれば、主要な買取業者の査定額を高い順にチェックしていくことが出来るのです。手間が省けることは勿論、一括査定では業者間での競争を促すことが出来ますので査定額も高くなる傾向にあるなど、これだけでも魅力は多いといえるでしょう。自分のバイクの相場をきちんと知っておくことは、実際の交渉時にも役立ちます。価値を知らずに交渉に臨んでしまっては、安い値段を持ちかけられていたとしても気づくことが出来ない可能性があるためです。愛車を少しでも高く売りたいと考えているなら交渉も有利に進められるよう相場を知り、他社での査定額を引き合いに出せるようにしておくなど、準備をする必要もありますよ!勿論、手間だけでなく時間もかからない点はオンライン査定のさらなる魅力であるといえます。情報を入力するだけで自宅からすぐに査定が出来ますので、忙しい方にもぴったりです。近くに買取業者がない方や、店頭での待ち時間などをストレスに感じる方にも利用をおすすめ出来るでしょう。また、オンライン査定で売却を決めれば必ず買取業者との取引になりますのでトラブルの心配も要りません。このように多くのメリットがある上手軽に行えますので、オンライン査定は人気を集めているのです。

バイクの買取時にオンライン査定を利用するデメリット

オンライン査定によるメリットについて理解出来たところで、デメリットの確認もしておくことにしましょう。魅力的なオンライン査定ですが、当然デメリットがないわけではありません。まず知っておかなければならないこととしては、査定サイトに仲介料が発生していることが挙げられます。仲介料に関しては買取業者が支払うものですので直接の関係はありませんが、査定額に影響を与えている可能性があることはしっかりと覚えておいてください。また、オンライン査定で高値が付いたとしても、実際の査定で同じだけの値が付くとは限りません。事前に聞いていたよりもバイクの状態が悪かった、などの理由でオンライン査定時より安い価格を提示されることもありますので理解しておきましょう。さらに、オークションなどで売買する場合と比べたときには値段が低くなることも考えられます。ただし、オークションや個人売買での取引には購入者とのトラブルというリスクもありますので、この点に関しては一長一短ということが出来るのではないでしょうか。

バイクのオンライン査定から買取までの一連の流れ

オンライン査定のメリット・デメリットについてはおわかりいただけたかと思います。興味を持った方のために、最後に実際のオンライン査定から買取りまではどのように進むのか、解説をさせていただくことにしましょう。まずは情報を入力し、オンライン査定サービスを利用します。サイトにはそれぞれ特徴がありますので、出来る限り複数のサービスを利用するようにしましょう。様々なサービスを利用することは、より高くバイクを買い取ってくれる業者を知ることにも繋がります。実際に査定をしてもらいたいと思う業者が見つかったら、出張査定を申し込みましょう。希望の日時を伝え、その日までに必要な書類も集めておきます。買取りに必要になる書類は身分証明書、バイクの登録書類、自賠責保険証書です。査定日がきたら、実際のバイクを見せて査定をしてもらいます。価格に納得が出来れば取引成立となり、多くの場合がその場で支払い、バイクとお別れとなります。買取業者に頼めば名義変更や廃車手続きなども代行してくれますので、面倒が避けられるでしょう。手続きが終われば書類が郵送で送られてきますので、確認して終了となります。

まとめ

バイクの買取時にオンライン査定を利用することには、多くのメリットが存在します。特に、「バイクは出来るだけ高く売りたいけれど、時間や手間をかけたくない!」という方にはまさにうってつけといえるでしょう。みなさんも是非、複数のオンライン査定サービスを利用して、業者選びや相場を知ることに役立ててください。勿論登録されていない業者もたくさんありますので、地元の業者などとともに検討してみるのもおすすめですよ!